ツインレイと付き合っていると、相手に対してどのように接していけばいいのか分からなくなることがあります。
自分が甘えればいいのか、彼を甘えさせてあげればいいのか?
それはお互いが相手に対して戸惑ってしまうところでもあります。
ランナーは頼りになるお兄さんキャラでもあり、甘えん坊キャラでもある。
しかし、出会った頃のランナーはお兄さんキャラに疲れ果てていて、チェイサーに甘えたがっているんですね。
なのでチェイサーに対して時々リードしたいみたいな雰囲気を出してはいても、甘えたそうにもしますし、チェイサー自身も元々の性質は甘えたいキャラなのですが甘えられたいという気持ちも存在していて複雑な心境になります。
ツインレイは主従関係にならないから自分の立ち位置が分からなくなる
相性がバッチリということもあり、出会い初めの頃は絶妙にお互いの求めるものがドッキングしてくれます。
そして、そこからもしばらくはシーソーゲームのように、お互いの立ち位置が決まらずに主従関係になることもありません。
相性はとても合うのに、シーソー状態で落ち着かず2人だけの世界がラブラブ期にあたります。
しかし、自分がどういう立ち位置でいればいいのか分からないという状態は、ハッキリ言って、たとえ相手がツインレイだとしても、ものすごくやりにくく感じます。
やりにくく感じるのは、今まで自分を演じて生きてきた部分が染みついているからです。
ツインレイとの関係において「立ち位置」というものはあってないようなものなので、どのように接すればいいのか分からなくなり次第にパニックに近い状態に陥ってしまうのです。
チェイサーはランナーを全面的に甘やかしてあげれるほどまだ強い女になりきれていないですし、気持ちにそこまでの余裕があったわけでもないのに、ランナーに甘えてもらえるのが嬉しくて仕方がなくなったりするのです。
だから、付き合いの中で泣いてしまったり弱い自分を見せてしまったにもかかわらず、彼に素直に甘えようともしません。
なので、ランナーもチェイサーに対して甘やかせるお兄さんキャラでいた方がいいのか?甘えた方がいいのか?分からずにやりにくく感じていた部分が出てきてしまうのです。
強い自分と不安定な自分が混在していて、それはお互いが同じくらいあり、自分の立ち位置がなかなか定まらないから2人の関係が収まるところに収まらないのです。
普通のカップルだと、付き合って大体3か月ほどの間に、この主従関係的な立ち位置がある程度収まるため、そこから安定して関係を継続していけるのですが、ツインレイはこれが不可能なのです。
決まり切った立ち位置に収まることなんてできないのです。
なので、収まらないまま関係を続けていくから必ず関係がブレブレになっていくのです。
自信をなくすタイミングも同じだから別れが訪れる
しかもツインレイは運命が真逆なため、最悪な時期も同じですからその時期に突入すれば、安定していないブレブレの関係を維持することは出来なくなります。
だからツインレイと別れるタイミングというのは、絵に描いたようにお互いが極端に自信をなくすタイミングとなり、どういう立ち位置で相手と接していけばいいのか分からない状態の時となります。
そのうえ、好き過ぎるがゆえに二人の間で起きる不調和がどうしても許せず、憎しみの気持ちでいっぱいになり、反発しあって別れに至ってしまうのです。
お互いこれまでの人生ですごく疲れていて、そのうえ周囲からの陰湿な干渉もあり、別れる直前までの2人は不安定このうえない状態となりますから喧嘩が絶えなくなるのです。
そんな不安定このうえない状態にも関わらず、お互いを強く求めあう気持ちは強いままなので一緒にいることを強く望んでしまい、結局のところお互いが会わずにはいられなくなるのです。
そして2人だけの世界なのに、それでもお互いがお互いに対して強がってしまいますから反発が起きやすく、それでもこの愛を継続させようゆっくりやっていこう大切にしていこうよと、思いやりを意識しながら2人ともすごく頑張るのです。
けれど、ダメなんです。
どんなに踏ん張っても、一緒にいれば憎しみが勝ってお互いを傷つけるだけでどうしようもありません。
出会い初めからずっとシンクロが凄まじいのですが、別れた理由もお互い究極に不安定な時期がシンクロしてしまうのです。
それぞれにこれまで築いてきた価値観があり、その価値観に沿って筋を通そうと頑張るのですが、その筋を通そうと意地になる気持ちが二人を強く反発に向かわせます。
別れてしまったために2人は満身創痍で人生の新たなスタートを切ります。
ボロボロのスタートとなります。
いつかそんな最悪な出来事を笑って話せる時が来るといいなと思いながら、二人は自分と向き合う旅に出ることになります。
しばらくはランナーのことが意識から離れずに辛いままですが、時間をかけてでも引き離していくしかありません。
だってそんなことしてても全然幸せじゃないんですから。
チェイサーはまだまだ自分が全然幸せじゃない事に気づいて、幸せを自分で手繰り寄せていかなければなりません。
ツインレイ、半信半疑。でもすごくあてはまる。涙がとまらない。付き合ってはいませんし、愛の言葉もかわしていません、お互いパートナーがいるので。でも心が求めあっているのは知っています。辛くて離れたいけど離れたくない。自分の心にだけ閉まっています。おそらく彼も同じなんじゃないかな…。彼の仕事の妨げになりたくない邪魔したくない集中させてあげたい。私には長年連れ添っている大事なパートナーがいるのに。こんなことになるはずじゃなかった。