運命の人であると信じたい気持ちがある一方で、苦しい恋愛をしていると、その相手が偽の運命の人ではないか?という疑問も生まれてくるかと思います。
実際に、運命の人と言われるツインレイには偽ツインレイと呼ばれる存在もいるからです。
偽ツインレイとの関係は出来るだけ早く切り上げた方が良いのですが、そうは言っても見極め方が分からないと思います。
こちらでは、ツインレイと偽ツインレイの見極め方について、どういった点を見て判断するかを一部ご紹介致します。
巷にあるツインレイの見分け方は気休めでしかない
ツインレイの見分け方として、非常に多くの情報が存在していますが、おそらくチェイサーの多くは「爪のカタチ」とか「手のカタチ」とか「シンクロ率」とか「懐かしい感じ」など、こういった見分け方を信じていらっしゃることが多いかと思います。
一方で、偽ツインと呼ばれるツインレイも存在しており、この表面的な見分け方に関しては偽ツインレイにも該当することが多々あります。
なので私からすると、巷の情報でよく見かけるツインレイの見分け方に関しては、とても曖昧だなと思いますし、ツインレイに対する思い込みを必要以上に誘発するので、出来ればそこには振り回されないでほしいなという気持ちがあります。
自分も散々振り回された人間ですし、ツインレイの見分け方は本当に一致するものが多いですので、みるみるうちにスピリチュアルに傾倒してしまうことになるでしょう。
しかし、スピリチュアルの世界に関しては「シンクロ」と「エンジェルナンバー」を縁起担ぎ程度に捉えているくらいでちょうどいいということです。
なぜならば、爪のカタチやら手のかたちやら表面的な見分け方よりも、もっとはっきりした見分け方というものが存在しているからです。
ですから、その違いさえ分かれば、今後は表面的なツインレイの見分け方などの余計な情報に振り回されないで済むでしょう。
ツインレイの究極的な見分け方
では、偽ツインレイとツインレイの見分け方として何が究極的な肝となるのかというと、それは「自分よがり」の恋愛と「社会と共存」しながらの恋愛になっているかどうかにあります。
ツインレイと出会わされた意味として、ここが一番の軸としてありますので、ただのシンクロや爪のカタチや手のカタチなどなどの表面的な見分け方は実際のところ肝心ではないのです。
偽ツインレイとの恋愛は、完全にお互いに「自分よがり」なのですが、結局この自分よがりというのは自意識過剰が高くなりすぎてしまったがゆえに、周りが全く見えておらず周りが全く見えていない状態が、さらにツインレイへの依存心や執着心へと向かわせるものになるのです。
つまり、偽ツインレイとの恋愛は、まったく社会との調和がとれておらず、むしろ社会全体が敵であり味方は私たち二人だけというような意識で恋愛してしまっているのです。
そのような意識であれば、当然結びつきが強いもののように錯覚してしまいますし、そのうえ爪のカタチやら手のカタチやらが似ていたりシンクロが起きていたりすれば、その錯覚はさらに強固なものになって当然です。
偽ツインレイとは共犯者意識で成り立っている
恋は錯覚だとはよく言ったもので、偽ツインレイの関係こそ恋に恋しているような、まさにそのような心理状況に深く深く潜りこまされるのです。
たとえは極端ですが、それはまるで犯罪者同士が結びつきを強めてしまう、共犯者意識と同等のものです。
犯罪を犯した男女がお互いに同じ秘密を共有して、絆(実際はエゴ)を深めていくというわけです。
それまでの人生で社会に受け入れられずに社会に対して強い不満や劣等感を覚えている中で、自分と同じように社会への反発的な考えや価値観の人間が存在していることを知ると、まるで相手が救世主のように感じますし、一緒に社会に対して敵意を剥き出してみたり、理解者は自分達だけというような考え方で関わりを持ってしまいます。
「理解者はこの人だけだ!誰にも助けは求めない!自分達だけでなんとか出来る!」
そして、さらにもっともっと二人の関係を密なるものにしたいという気持ちと、強いコンプレックスを隠したいがために、自己主張ばかりが会話の殆どを占めており、反社会的な議論がエスカレートしますし、心の溝を埋めるために相手にもっと自分を理解してもらいたい気持ちから、「こんな風に思うよねあんな風に思うよね」と社会や環境などを斜めから見たり、尖った意見ばかりのコミュニケーションが成立します。
たとえ、議論ばかりの会話ではなかろうと、完全に閉鎖的な状況の中で孤立した関係性となっています。
ですので、偽ツインレイの関係は、他人の悪口や社会への不満や、愚痴などが一致して結び付くことが多いです。
そして、二人の間には「誰かに見られたらどうだこうだ」とか、「人にはこの関係は秘密にしていてね」といった言葉が交わされていたりするはずです。
とにかくオープンな関係ではないのです。
しかし、はじめのうちは良いですが、そのような意識で絆を深めていっても、必ず窮屈な関係しか築くことが出来ない二人となってしまいます。
なぜならば、本当の孤独を知らないから、社会に背を向けて二人だけの世界で関係が築けるのだと信じ込んでしまえるのです。
その自分の未熟さに心底気づかせてもらうために、偽ツインレイとの恋愛が存在するのです。
そして、偽ツインレイのどちらかが二人の関係が窮屈なものであることに気づき始めるのに、そう時間はかかりません。
または、秘密の関係がオープンなものになった途端に、関係が途端に崩壊したり、相手の本性を見てしまうことによって急激に現実に引き戻されたりするのです。
こうして二人の関係に違和感を感じ、先に気づき始めてジャッジを下す方がランナーになり、本物のツインレイに出会うまでランナーへの執着を手放せずに、浄化していく運命を持つ方がチェイサーになるのです。
このような体験を経て、社会に背を向けて生きることは不可能であるということを、偽ツインレイとの別れを経たのち、究極の孤独の中で悟っていくわけです。
こんにちは。
私は偽ツインで、2人の事がオープンになったときの周りの反応が私にとってかなりのトラウマになりました。偽ツインも私を突き放して冷たくなったわけですが、それと同時に周りの視線も、私にとっては人間恐怖になるほどのものでした。
本物のツインも、いつかは関係がオープンになる日は来るのですよね?
それはやはり統合過程ですか?
今は誰にも知られていませんが。
偽ツインとのことがトラウマで、オープンになったらお別れしてしまうのではないかという恐怖が少なからずあることに気づかされました。